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公文の国語と算数どっちから始めるべき?我が家の小3男子は算数からスタート!

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公文は「国語・算数(数学)・英語」を学べますが、1教科の月謝の高さや宿題の多さを考えると3教科すべて習うのは正直大変。

どの教科から始めよう・・

とお悩みの親御さんは多いです。特に小学校低学年から始める家庭が多いのでなおさら。

息子が「算数」から始めた理由

息子が小2の時、小学校の先生から「国語のテストは解けていますが算数が苦手ですね」と言われたのがきっかけ。

公文と言えばひたすら計算プリントを解いているイメージを持っていたのと家から近いこともあり、ちょうど無料体験期間が重なり通ってみることになりました。

目次

【小3男子】算数から始めてみた

小学3年生が公文の算数から始めてみた

公文と言えば算数でしょ!というイメージが強かったので、まず算数をチョイス。

2A教材からスタート

まず、スタートする教材のレベルを決めるため確認テストを行います。

テストを受ける子どもの前に先生が座って解いている様子を確認します。

  • どの計算でつまずくのか
  • 計算の速さ 

などをチェック!

確認テスト終了後、スタートする教材レベルを教えてくれます。

息子は「来月から小3へ進級」という時期に小1レベルの足し算からスタートしています。

公文算数2A教材
スタートした教材
画像引用:KUMON公式サイト
公文算数B教材
スタートから半年後の教材
画像引用:KUMON公式サイト

なぜ、そのレベルから学習を始めるのか理由も詳しく説明してもらえました。

思っている以上に下のレベルから始めることが多くショックを受ける親も多いとか。

niko

私の場合は想定内だったので、驚きもせず「頑張れよ!」と思いました(笑)

教材の進み

息子の学年教材(レベル)
小3(3月)2A(幼児~小1)
小3(8月)B(小2)
小3(11月)C(小3)
娘の教材進度

A教材から始めて、やっと学年相当に届いてきたか?という感じです。公文の先生の予想より、ちょびっとだけ進級スピードが上がって言います!

着実にレベルアップ!

各レベルの教材は1〜200まで設定されており、それを何クールか繰り返すので着実に計算レベルが上がります。

基本1日に5枚のプリントを宿題として自宅学習するので1ヵ月で140枚も解いているんです!ちなみに毎日5枚ですが裏にも問題があるので、ある意味10枚なのか?と思ってます(笑)

最初は指を使って計算していた息子が、いつのまにかパッパッパって答えを書けるようになり計算が明らかに早くなりました。

レベルアップしているのがはたから見て分かります。

niko

毎日継続するって効果のあることなんだと実感しています。

今、しっかりと基礎計算力を叩き込めば大人になるまで忘れません。

夫も小学生のころ公文を習っており、現在も計算が速いので効果は実証済みです。

「自分も公文生だった」という人は効果を実感しているのではないでしょうか。

小3の夏休みに国語をスタート!国語教材のメリット・デメリット

夏休み限定で1ヵ月分の月謝で1か月半学習できるキャンペーンをやっていたので国語にトライ。

AⅡ教材からスタート

小3ですが、レベルチェックテストを受けた際にカタカナがあやふやだったので小1~小2レベルとなるAⅡ教材からスタートになりました。

公文国語A教材
スタートした教材(AⅡ)
公文国語B教材
スタートから2ヵ月後の教材(B1)

2ヵ月後、AⅡ教材からBⅠ教材へ進級。

国語は各教材「ⅠとⅡ」があるので小3相当となるC1教材に到達するのはいつになるやら・・という感じですが、コツコツ頑張ってほしいです!

【メリット】たくさんの本に出会える

経営者や収入が高い人は読書をする習慣があるそうで、読書が好きな子の方が勉強ができる傾向もあり、本を読んでほしい、読ませたいと思う親御さんも多いでしょう。(←私のこと)

ですが、親が本を用意しても素直に読む子は少ないですよね。

うちの子も活字だけの本は、まず読みません。

国語教材は公文の推薦図書を利用したプリントなので自然と有名な本に出会える点が魅力です。

息子は物語が読めるのは楽しいみたいで、印象に残る内容だと「こんなお話があるんだね」と教えてくれるので会話が弾みます。

ただ、ほんの一部しか記載されていないのでお話が途中で終わってしまい

いつも続きが気になる

そうです。

気になった本の続きを読むことで「読書は楽しい!」と感じてもらえることに期待しています。

【デメリット】漢字は覚えられない

公文の教材は、国語だけでなく英語も同じですが、プリントをやっただけでは漢字や英単語は覚えられません。

公文国語AⅡ教材
画像引用:KUMON公式サイト

プリント内で漢字を書く回数は少ないので、別にノートを用意してあげて何度も書く練習が必要です。

漢字練習も合わせてコツコツ積み上げていきましょう!

算数と国語で迷ったら「国語」がおすすめ

公文の算数と国語で迷ったら「国語」がおすすめ

読解力に勝るものなし

文章を読み解く力は国語だけでなく算数や他の教科を学び試験で高得点を取る上でとても重要です。

すべての教科の基礎となるのが国語!

公文の先生も「最初は国語をおすすめしている」とのこと。

国語はコツコツと積み上げていく教科なので忍耐力が必要になります。

プリントを毎日やらなければならないので、その点に関して公文は威力を発揮します。

文章を毎日読むことになる

本が好きで読書する習慣がある場合を除いて、子どもに本を継続して読ませることは簡単ではありません。

どうしても漫画やテレビ、ゲームの優先度が高くなるはず。

プリントだけでは、まるまる1冊読み切れるわけではありませんが、親が読んでほしい本に毎日ふれられるのは大きなメリットと言えます。

親子の会話が弾む

息子は印象に残ったお話を教えてくれます。素直な感想を伝えてくれる小3はまだまだ可愛いですね!

早起きは三文のとく

「朝早く起きると、なにかいいことがある」と書かれていたプリントをやってから、早起きすることが増えました(笑)

毎日ではないですが、早起きして登校前に公文のプリントを終わらせるようになり、学校から帰ってくると「あ~、くもん朝やっといて良かった!あとは宿題だけ

そして、トンキーもしんだ

ぞうのトンキーのお話があった。かわいそう。本当にあったの?

トンキーは第二次世界大戦時の上野動物園で餓死した象のお話です。戦争を知らない息子には実際の話だと思えないようでしたが、平和について考えるいい機会になりました。

回文

上から読んでも下から読んでも同じになるのは「回文」って言うんだって!

と教えてくれたので、一緒に回文を考えたり調べたり。親子で学ぶことは記憶にも残りやすいと思います。

プリントでは本の中の一部分しか読めませんが、親が提供できないほどたくさんの本に出合えることは将来「あ!このお話知ってる」と財産になるはずです。

まとめ|余裕があれば国語と算数2教科で基礎学力アップを目指す

迷ったら国語から始めましょう。余裕があれば算数もプラスして基礎学力を伸ばすのがおすすめ!

「公文と言えば算数」というイメージが強かった私ですが、第3子は国語から習い始める予定です。

国語で読解力を付けつつ、宿題プリントに慣れてきたら計算力アップのために算数を追加する流れが良いのかなと思っています。

ですが、2教科分のプリントを毎日やることがあまりにも負担になる場合は、1教科からスタートして様子をみてあげましょう。

niko

その子に合った無理のない学習量や学習法を見つけてあげるのが親の役目だと思います。

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