我が家の中学生と小学生は2教科ずつ公文式で学習をしています。
毎日の学習習慣がついたので公文式に感謝です。
この記事では公文を推していますが、私は公文の回し者ではありません。むしろ否定派でした。プリントをやるだけなのに、1教科の月謝が高く「ありえない!」と思っていたんです。
公文の学習スタイルなど何も知らなかった(知る気もなかった)ので家の近くにあるにもかかわらず、まったく習い事の選択肢に入っていませんでした。
- そろばん
- 花まる学習会
- レゴを使ったプログラミング教室
上記は第1子と第2子が通った習い事。どれも車での送迎が必要で、当時赤ちゃんだった下の子を連れて行くのが大変でした。
徒歩で行ける公文に通えば良かったと今では思っています。
そろばんを習ったのにまったく計算力がつかなかった長女は
最初から公文に行かせてくれればよかったのに!
って、怒ってます。私もそう思って反省してます(笑)
反省を生かして、まだ未就学の子たちは早めに公文スタートしようと決めています。ちなみに算数ではなくて国語から始める予定です。
なぜ、くもんが良いのか
学習する習慣がつく
公文は毎日5枚のプリントをこなします。「毎日」というのがポイントです。コツコツと続けることで「学習の習慣化」が身につくんです。
学習習慣って大切です!これさえ身についていれば小・中・高・大学、そして大人になっても学び続けることが苦にならないでしょう。
第1子は中学生になり、学校や部活、公文とその他の習い事で忙しく、勉強の時間を捻出するのが相当ストレスに。もともと勉強をする習慣があればそんなに大変ではなかったのでは?と感じます。
学習習慣をつけてあげるのは親の役目だった・・と今頃気付きました。
勉強をすることは「やるべきこと」だけど「イヤなことではないよ」とポジティブな位置づけにしてあげましょう。
何歳から始めても大丈夫
公文は学年に合わせた勉強はしません。ひとりひとりに合わせたレベルからスタートする無学年式なので何歳から始められる点が特徴です。
第1子は計算が遅く、算数が苦手だったのを克服するべく中学入学と同時に公文を始めました。
他の習い事が非常に忙しく、勉強をする時間が本当にありませんでした。そんな環境にしてしまった親のせいだったと反省しています。
我が家と同じく小学生の時に勉強する習慣がなかったお子さんで、中学になって「コレはまずい・・」と感じたら公文をおすすめします。
とりあえず、基礎計算力は鍛えて損はないですよ!
そのあと、受験にむけて塾に切り替える流れが高校入試に成功する近道だと思います。
公文がおすすめな子
コツコツできる子
第2子はコツコツ派。早起きして登校前に公文の宿題をやったり、夜のうちに明日の分まで終わらせることもあります。
めんどくさがりで学校からの手紙は出さないし、整理整頓とかほど遠い子ですが、以外にもコツコツ頑張れるタイプなのが不思議です。
算数から始めて、夏休みを利用して国語も追加。2教科に増えたけど頑張っています。
集団塾が苦手な子
第1子は集団塾に通いましたが、他の習い事が忙しく周りの子たちと同じペースで学習を進めることができませんでした。
1人遅れがちだったこともあり、分からない部分を先生に質問することができなかったようです。
集団塾はもう通いたくない。個別の塾が良い。
というので高校受験に向けた塾は個人塾を探している状況です。
そんななか公文は個人のペースで進められるので嫌がらずに通えています。
他の子たちを気にする必要がないので気が楽なんだとか。
周りが気になってしまう第1子は英会話もマンツーマンレッスンを選んで学習しています。オンライン英会話なので自宅で完結!
忙しい中学生にぴったりです。
公文が合わない子
宿題をどうしてもやりたがらない子
公文の宿題をやらなくて親が大変!というブログもたくさんありますよね。
学校の宿題もあるのに公文のプリントも毎日ある。子どもからしたらほんとに嫌なんだと思います。
またプリントの難易度が上がるとつまずいてしまってなかなか終わらせられない。これが毎日・・
そんな状態の子どもにプリントを「やらせなければならない親」もぐったり・・
親子でイライラしながらの学習は効果的とは言えないので、公文以外を探すべきかもしれません。
同じことの繰り返しにあきてしまう子
小学生以上の公文教材はイラストも何もないモノクロのプリント。
算数は計算問題がズラズラと印刷されているのを毎日毎日毎日解いていくだけ。その繰り返しです。
かわりばえのしない計算を繰り返すだけのプリントを見るのもいやになる気持ちも分かりますね。
タブレット学習やカラーのドリル問題の方が楽しくできるなら、その方が良いと思います。
勉強はコツコツと続けることが何より大切なので、少しでもお子さんに合う学習法を見つけましょう!
友達と楽しく学習したい子
公文は開室している時間内なら好きな時に行けるので、スタートと終了する時間がひとりひとり違います。
自分の課題をやったらどんどん帰ってしまうため、生徒同士交流する時間もありません。
集団塾のように先生が教えてくれて、他の子たちとワイワイ学習する方がやる気がでるお子さんは公文だと物足りないかもしれませんね。
現在公文に通っている息子も花まる学習会に行っていた時は楽しそうでした♪
先生との相性も大事!
公文式の学習法に合う合わないもありますが、先生との相性確認も必須。
各教室の考えや方針によって教材の進め方や雰囲気も違うみたいです。
現在通っている教室の先生はプリントの進捗状況や学習態度をしっかり把握して子どもに合わせた指導をしてくれるので信頼しておまかせできています。
通える範囲に教室がいくつかある場合は教室長と面談しましょう。
先生の人柄や考え方が分かりますし、教育方針に納得できるか判断がしやすいからです。
まとめ|勉強系の習い事なら、まずは公文がおすすめ
そろばん、プログラミングや集団塾のあとに始めた公文。今までの習い事の中で1番効果を感じています。
その経験上、学習系の習い事を考えているならまずは公文をおすすめしたいです。
もし、どうしても毎日のプリントが嫌な場合は他の習い事に変えてみて、お子さんが続けられる学習法を見つけてあげるのがベストです。
子どもが取り組みやすい教材や、その習い事自体をできるようになる年齢も考慮するべきでしょう。
そうしないと親が良かれと思って始めた習い事の効果もコスパも悪いまま時間が過ぎてしまいます。(←体験談)